「さみしさの周波数」読了
乙一「さみしさの周波数」角川スニーカー文庫;2002年12月
短編集。
「未来予報」未来を「予報」されてしまった僕は彼女と、視線を合わせられなくなる。
彼女をなんとなく意識しながら過ごした数年後のある日の出来事。
どの話もテーマは大きく違うのに、全体に切なさが漂う一冊。
物語としては展開がおもしろく、先を知りたくて一気に読めました。
本編とはかなりかけ離れた、あとがきでの著者のくだけっぷりも見事。
はてな年間100冊読書クラブ「夏の100冊を読書クラブの参加者でコンプリートしよう」企画で再び割り振られた、担当本です。
そろそろコンプリート間近のようです^-^v
読書100☆013