ちょこらんだららん

2005年から2011年のダイアリー。昔の記事へのコメントありがとうございます。

モンスターペアレント会社を襲う。

以前、同じ学年の担任で、一緒に仕事していた先生のことですけどね、
参観日の放課後、「いやぁ、参った、参った」って言ってたんです。
どうしたのかと聞いてみたら、
授業中に机を回りながら丸付けをしたそうです。
「できた人から、見てあげるよ〜」的なね。
よくあることじゃないですか。


ある子が「先生! 僕できたから見て!」って言ったのですが、先に手を挙げていた子もいたから、「ちょっと待ってね〜」と言ったそうです。
やっぱり、よくあることじゃないですか。


その光景を見たその子の親が、即刻廊下から携帯で電話したそうですよ。
「うちの子が、待たされている!」って。
教育委員会に。
もう、あまりのばかばかしさに「それはそれは、お疲れ様でした」としか、言えなかったわ。


会社の人事担当者も、この先大変だわね。

モンスターペアレントの存在が確認され始めたのは、90年代後半から。わが子が通う学校に理不尽な要求をするバカ親のことだ。当時、小・中学生だった「わが子」も社会人に。モンスターペアレントは、いよいよ会社を“標的”にし始めた。人事部は対応に手を焼いているらしい。


 ある電機メーカーの人事課長はこう言って嘆く。
 「新人研修は家電量販店で自社製品を販売。わが社の伝統なのに、ある新入社員の親が『ウチの息子は、量販店に就職したわけじゃない。いますぐ量販店研修をやめさせろ』と人事部に乗り込んできた。『息子が量販店のマネジャーにしかられて、泣いて帰ってきた』と言うのです」
 泣いて帰る息子も息子だが、会社に乗り込んでくる親も親じゃないか。
http://news.livedoor.com/article/detail/3684797/